茨城の絶景スポット!神磯の鳥居
はじめに
茨城県の絶景スポットといえば、こちら。
海に立つ鳥居、その名も「神磯(かみいそ)の鳥居」。
風景を撮る方で近隣の方、近県の方で知らない方はいないだろうとまで言えるほどの有名スポット。鳥居を日の出や月と絡めたり、天の川や星と一緒に撮るのが好まれています。
大洗磯先神社(おおあらいいそさきじんじゃ)の鳥居で、他に陸地にも2つ鳥居があります。
休日はもちろん通常の日の出でもだいたい人がいますし、特に元旦には多くの人が初日の出を拝みに鳥居の周りに集まります。
アクセス
神磯の鳥居は大洗磯先神社とは別の場所にあり、Googleで調べると「神磯(かみいそ)の鳥居」で単体で検索できます。高速は東京方面からだと常磐道から北関東道を大洗方面へ進み、水戸大洗ICで降りると行きやすいです。
しかし、お車の方は目の前に駐車場はありませんので、ちょっと歩きますが少し北にある大洗公園駐車場を利用しましょう。間違っても路上駐車はNGです。
電車の方は、常磐線で水戸駅まで行き、臨海大洗鹿島線に乗り換え、大洗駅で降ります。そこからはバスがよいでしょう。
私は主に車移動ですので、そちらをメインでご案内します。
駐車場から鳥居まではこんな感じです。大事なことなのでもう一度言いますが、岩場には絶対に上らないようにしましょう。
作例紹介
それでは神磯で撮った写真を少しご紹介させていただきます。

こちらは初日の出ではありませんが、日の出を撮ったものです。明るくなってくると鳥が鳥居にとまることもしばしば。時期によって太陽の位置が違うので、真ん中に合わせるのは多少根気がいります。この日は人が少なかったという事もあり、移動しながら位置を合わせました。ただ、あらかじめスマホのアプリで日の出の方角を確認しています。

こちらは、月のこよみを確認せずに星グルグルを撮ろうとしてたら、途中で月が昇ってきてしまったの図。

そして完成したものがこちらですw。フリーの比較明合成ソフトを使用しています。

こちらは月が昇ってきて、海に照らされた月明かりが神様の通り道のように見えてとても神々しく感じた瞬間でした。
自分でもすごくお気に入りで、試しに投稿したところフェイスブックの東京カメラ部のページでシェアしていただきまして、めちゃくちゃうれしかったです。(かなり前の事なので探すのは困難です・・・)
こちらは朝日が昇り始めた時です。波が怖いのでだいたいは堤防?の上から撮るのですが、この時は下に降りて低めのアングルで撮りました。

こちらは天の川を強調した、夜の鳥居です。ここでの天の川は肉眼でも少しは見えるし、長秒露光すればそれなりに写りますが、南方に強い光害がありますので薄めです。
ひとそれぞれ「写真」の定義は違いますので、気に入らない方はとばして下さい。空と前景は同じ場所、同じ時間ではありますが別撮りです。要は合成ですね。星はPENTAXの機能の一つ、アストロトレーサーを使い星が流れないように、かつ長秒露光しました。(詳細は割愛します。)前景は通常の長秒露光で、Photoshop(フォトショップ)でつなげました。
いつからだったか、街灯の光とその影がちょっと邪魔をしてくるようになりまして、鳥居の左下の黒い線がその影です。そこまで消す技術は持ってませんので私はそのままにしています。

こちらは朝日が昇る前の薄明の鳥居です。潮位が上がってくると鳥居の下の岩礁に水の流れができて、いい感じです。高潮で撮ったことはないのですが、荒々しい波のしぶきをいつか撮りたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?まとめると、
- アクセスは車が行きやすい
- 日の出を撮るなら元旦以外
- 光害のせいで天の川はうすめ
- 日の出前のグラデーションもきれい
- 岩場は危ないので登らない
てなところでしょうか。
今回写真を紹介いていて気づきましたが、ほとんどが同じような構図の写真ばかりになってしまい自分の表現力のなさを痛感しております。
ただ、これから初めて行くよって方には多少参考になったでしょうか?
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。m(__)m