こうのす花火大会

どーもNaruです。
2018年10月13日は各地で花火大会が行われました。今回私は埼玉県の「こうのす花火大会」に行ってまいりましたので、撮影場所とポイントをご紹介したいと思います。
こうのす花火大会
鴻巣市商工会青年部が主催するこの花火大会の正式名称は「燃えよ!商工会青年部!!第17回こうのす花火大会」で、
2018年10月13日(土)の午後6時に開会でした。
なんといっても目玉はラストのスターマイン「鳳凰乱舞(おおとりらんぶ)」で、さらにその最後に打ち上げられる四尺玉は、なんと重さが約460kgもあり、平成26年に「世界最大の打揚花火」としてギネス世界記録に認定されました。直径は約100cm、高さは約600m、開花直径はなんと750mにもなる関東最大級の花火です。全体でも2万発超打ち上げられるという事で、かなり大規模な花火大会です。
会場は埼玉県鴻巣市糠田(ぬかた)運動場および荒川河川敷で行われ、過去には約40万人の人出があったようです。
アクセス
こうのす花火大会のメイン会場はコチラ
車の方は↑Google Mapを参照してください。周りに圏央道、関越、東北道が走っており、どこから来るかでどのICを降りるのがいいか変わってきますので・・。
電車の方→JR高崎線 鴻巣駅 西口下車 徒歩30分(写真目的だと荷物も重くてけっこうツライです。)
引用元:こうのす花火大会実行委員会HPより
今回、私はこの有料駐車場には停めませんでした。結果、めちゃくちゃ歩く羽目になり本当にキツかった・・。理由は次の項目で。
駐車場と場所取り
下調べはもちろん大事で、いろいろな情報を確認しておかないと無駄が多くなり、結果良い写真が撮れなかった・・なんて事もあり得ます。しかし、最終的には行ってみないと分からないことも多々ありまして、失敗しないと学べないこともあるのも事実。今回はかなり早めに行動したので、体力的にはキツかったのですが、「写真を撮る」ことに関してはなんとか損をしないで済んだかなという感じです。
まず、会場周辺に車で到着したのがAM3:30頃。公式ではAM7:00からでないと、会場の場所取りはNGとなってましたが、きっと夜中から場所を取ってそこからいなくならなければ大丈夫ではないかと考え、早めに到着しました。その時、車をその辺りに停めて場所を取っても良かったのかもしれませんが、路駐は嫌だし少し遠いけど鴻巣駅付近の駐車場に停めて歩きました。そもそも近くの有料駐車場は、開場がAM9:30からでしたので明け方は入れなかったので、そこをもっと早く開けてくれれば一番スムーズなんですけど、なかなかそうはいかないんでしょうね。会場には警備の方がいて、AM6:30~7:00の間には最低でもそこにひとがいないと物だけの場所取りは撤去される、という事を知りました。ということは、場所取りはAM7:00からとはなってるが、もっと早く行って場所を取りそこに居続ければ問題ないという事です。そこは一応読みが当たったので、早く行った甲斐がありました。さらに、AM7:00から土手付近の車両乗り入れ禁止になる、との事でしたので「近くに車停めて場所取り」というのも結構キビシイです。何人かで来て注意されるまで停めてた人もいたようですが・・。
また、場所取りの位置も微妙で、「舗装面の場所取りは禁止」「斜面のみ」となってましたが、周りを見ても舗装面に場所を取っている人がほとんどでした。AM6:30~7:00の間に運営の方が確認に回ってきたのですが、その時だけレジャーシート等をたたんでやり過ごした後、みんな普通にそのまま舗装面で場所取りをしていました。本当はダメなんでしょうけど、なんとなく行動がみなさん慣れていたようなので、恒例の事なのかな?と思いました。


私も同じように舗装面と斜面の境目辺りを場所取りして、AM7:00からは場所取りOKとなってますので一旦その場を離れました。花火大会の開始はPM6:00なので、昼飯食べたり仮眠したりして待つことにしました。
そこでまた懸念が生じます。一旦暇つぶしに別の場所に移動しようかとも思いましたが、戻ってきたときに今度は駐車場が空いてないのでは?花火大会駐車場に停めても2000円もかかる上に多少は歩くしかない。ならばこのまま駅付近の駐車場に停めて、この付近だけで全て済ませよう。という事になりました。ちなみに私が停めたのは鴻巣駅の反対側の出口側で「24時間以内最大600円」の駐車場でした。少し歩けば節約できるのでこれも正解でした。しかも、帰りの渋滞も駅の反対側なのでそれほどではなかったように思います。こっち側は規制もほとんどなかったですし、車の人で、早めに来て30分位歩いても平気な人は断然鴻巣駅東口側の駐車場がお勧めです。ただし、数はあまり多くないようなので昼前にはあちこち満車にはなってしまっていました。
お勧めはこの辺りの駐車場です。↓
駅付近でご飯を済ませて、車の中で仮眠してPM4:00位にまた歩いて花火大会会場へ赴きました。
花火撮影に三脚は必須ですが、駐車場から結構歩くので持ち運びに便利なトラベル三脚がお勧めです。
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花火撮影
ここまでで、すでに疲れておりますww。
しかしここからが本番。自分のいる位置からどの位の大きさで撮れるのか、過去の写真を検索したりして検証。とにかく最後の四尺玉は切れずにフレームインさせたいと、ずっとそればっかりを考えていました。
ですから、自分の持っている一番の広角レンズ「HD PENTAX-D FA 15-30mmF2.8ED SDM WR」を装着して撮影に臨みました。結果は・・・
思ったより遠い!「HD PENTAX-D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR」でもいけたかも・・。
大きめの花火は良いが、それ以外の普通位のやつは焦点距離15mmでは花火が小さすぎて迫力が全くない。
来年初めて行く人に向けて参考までに撮った写真をご紹介します。
三尺、四尺玉は少し離れた打ち上げ場所から上げているためか、思ったほど大きくは感じませんでした。今回はトリミングで切り取って、作品にしたいと思います。もし来年行くとしたら超広角ではなく、広角~標準位のレンズで臨みたいですね。
作例









まとめ
- 場所取り合戦は夜中から始まっている
- 駐車場は東口側がお勧め
- トラベル三脚が便利
- メインの会場からも花火は結構遠い
- なので超広角ではなく広角~標準レンズが良いと思われる
いかがでしたでしょうか?
来年行く予定の方に少しでも参考になればうれしいです。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。m(__)m